1月27日は・・・。 [love? life?]
モーツァルトの誕生日。
今年で生誕250年だそうです。
200年以上前に書かれた音楽が、
今も人の心を動かす・・・って、・・・
何とも月並みな言い方ですが、すごい事です。
やっぱりここにも目に見えない何かが
込められているのでしょうねぇ・・・。
モーツァルトの音楽は好きで、時々聴きます。
最近好きなのはバイオリンコンチェルト、第4番ニ長調。
第2楽章のアンダンテ・カンタービレが特に良い！
バイオリンは、アンネ・ゾフィー・ムターさんが好き♪
ところで、1月27日は私の父の誕生日でもあります。
父は音楽とは余り縁がないけど・・・(苦笑
以前図書館で読んだ「誕生日事典」によると
1月27日生まれの人は
「駆け足の人生」
と書かれていて、ちょっとドッキリ。
お父さん、長生きしておくんなさいよ・・・！
その本によると、「駆け足の人生=若死」という事ではないそう。
なんでも、いつも何かやる事があって忙しく、
いつも佐○急便のお兄さんのように駆け足。
「ゆっくりマイペースで歩いていこう・・・」とか
「疲れたからちょっと休んでから・・・」と言うわけには
なかなかいかない傾向にある、と言うことらしい・・・。
モーツァルトは、たくさんの名曲を書いて
神童ともてはやされた頂点から、借金地獄のどん底まで味わって
で、若くして亡くなったので、確かにそんな感じがするかも・・・。
中学を卒業して以来ずっと働いてきた父。
特別な苦労や悲しみがあった訳ではないけど
「跡取り息子」という現実があって、自分のとは別の所から
自分の未来を少なからず左右されてきたようだ。
ただ、父はそれについて恨んだり悔やんだりしていなくて
やるべき時にやるべき事に一生懸命やってきたし
やりたい事もやれる範囲でやりたいようにやって来たから
結果としては満足、という事らしい。
多分半分以上生きてきた自分の人生について
そんなふうに思ってるのなら、とりあえず私は安心・・・かな！
これからも元気で楽しく暮らしてね！なんて思った。
でも父にそんな事を言うのは恥ずかしいので実家に電話して
「たんじょーび、おめでとー♪」と伝えてもらうことにした。
電話に出たのは母。
「おとーさんなら、氏子総代の集まりで市民館に行ってるよん。」
とのこと。
会社を定年退職して、ようやく自分の時間が出来て
やれやれ・・・と思って一息ついたら、今度は町内の神社の役が回ってきた。
今は何かにつけて、まずは「お宮が。」というのが、口癖らしい。
色んな事掛け持ちで出来ないタイプだからな～！
定年後もやっぱり駆け足なんだな～(苦笑
何故か定年後も忙しいけど、元気で生き生きとしているようなので
そばにいる人(母や私)にとっては、それが一番嬉しいね、と母と話す。
* * *
ついでにこの本で私の誕生日は何て書いてあるのか
調べてみたら・・・
「危険な誘惑者」
ははははははは・・・は、なんだそれっ！！
お父様お誕生日おめでとうございます。ですね～～♪なかなか照れくさくて親の誕生日とか何も出来ない私です。私ももっぱらメールでしかお祝いの言葉は伝えてませんねぇ～～。
うちの父も、毎日日曜日の定年生活ですが、忙しそうです。でも人間忙しい方が絶対に健康だと思いますよ。今まで外に出てた人が行くところが無いってのが一番可哀想だと思います・・・・・。いつまでも元気で居て欲しいですねぇ～～♪それにしてもモーツアルトと同じ誕生日って素敵ですね。私３月２９日なんですが、よかったら何て書いてるか教えて下さい。ちなみに私は篠原ともえと一緒だったハズです。厚かましくてごめんなさいです。
by まみみ (2006-01-31 19:39)
モーツァルト大好きです。 同じお誕生日なんて、お父様すてき。
そして”危険な誘惑者”なんてイミシン・・・なサラさんも大好き（笑）
ちなみに2日前（1/25）は私の母の誕生日でした・・・。
by soratobuakatoraneko (2006-02-02 08:59)
おくればせながら、お父様おめでとうございます＾＾
モーツアルトとおなじだなんて！
生き生きしているお父様、とっても素敵ですね＾＾
by tyokyori-sousyano-kodoku (2006-02-05 14:04)
どうも！モーツアルトさん、250歳なんですね。確かモーツアルトさんは、恐妻家で有名ですよね？(あれ？違ったかな^^;)
ともかくお父様、誕生日おめでとうございます。
ちなみにぼくは親、兄弟の誕生日覚えてません、キッパリ！たいたい何月ぐらいってのは、わかるのですが(汗)ん～親不幸者です、o(_ _o)☆＼(^^
by (2006-02-08 11:23)
感動しました！！ Niceエントリ！！
サラさんのお父様への暖かいお気持ちが モーツァルトとともに「ぎゅっ」と凝縮された名文です（＋オチ付き）！！
私もこのような文章が書けるように…と始めたBlogなんですがね（笑）
日々精進いたします…。
お父様お誕生日、おめでとうございます
by (2006-02-08 12:39)
サラさんのお父さん、このメッセージを読んだら多分目がウルウルしてきますよ～
いいですね～
親孝行したいと思ったら・・・父は、十年前に他界して今は母のみとなってしまいました。
照れくさくったってなんだって、おめでとうコールをするサラさんに乾杯！
by hacchima (2006-02-09 12:27)
やるべき時にやるべき事に一生懸命やってきたし
やりたい事もやれる範囲でやりたいようにやって来たから
結果としては満足、という事らしい
→満足な人生ってこの道しかないんだ・・・。って思いました。
by 小坊主つばめ (2006-02-10 21:35)
遅くなりましたがお誕生日おめでとうございます☆
パパさんのように、ルビィも「満足」と言えるような人生を
送りたいです～。
ところで「誕生日事典」という本、気になります。。
7月22日生まれ（←ルビィ）の人は何て書いてありますっっ！？
by ルビィ (2006-02-11 01:36)
お父上、モーツァルトと同じ誕生日なんですか！
音楽には明るくないのですが、モーツァルトは好きです♪
誕生日事典という本、知らなかったです。
自分の誕生日も見てみたいわ。（ちょっと怖いけど）
本屋で探しても見つからないんですよね。うちの図書館にもあるかなぁ？
by kuri (2006-02-13 09:34)
まみみさんのお父さんもお元気そうですね。
親子だと改めて口に出して伝えるのが恥ずかしい事ってありますよね。
私の場合、考えてみると両親が一番そう言う事って伝え合ってない相手です。
「誕生日事典」は図書館で以前借りた本なので、手元にないのですよ・・・。
この記事を機会にもう一度借りてみようと図書館に行ってみましたが
貸し出し中でした・・・。またこの本を手に取るときがあったら
まみみさんのお誕生日も見てみますね～！！
by サラ (2006-02-14 10:48)
アカトラネコ☆さん
モーツァルト良いですよね～！普段は何か違うものを聞いてたりするのですが
クラシックもかなり好きなのですよ。メンデルスゾーンとラフマニノフも好きです。
父とクラシック音楽は余り関係がないのですが・・・(汗
ジャンルは何でもいいから「景気の良いのがイイ！」という人です(汗汗
アカトラネコ☆さんのお母様とは２日違いのお誕生日でしたか。
おめでとうございます。なんだか親近感が・・・♪
by サラ (2006-02-14 10:54)
うかつ者さん
お宮の役は祖父も昔やっていたそうで、色んな資料を見ているうちに
昔祖父が書いた物が出てきたりして懐かしかった、なんて言ってます。
お宮も父が子どもの頃から遊んだり、お祭りをしたり、御祓いをしてもらったり
懐かしい場所でもあるので(私もそうなのですが)、色々思い出したり
するんだろうなぁ・・・。私自身も子どもの頃このお宮でよく遊んだので
父の話を聞くと私まで懐かしい気持ちになってます☆
by サラ (2006-02-14 11:01)
つかポンさんと同じく、私の夫も自分の両親の誕生日を覚えていません。
ナゼかというと、子どもの頃に彼が誕生日がいつなのか訪ねたとき
彼の両親が「ヒミツ☆」と彼に(本気で)言ったからだそう(笑
彼は自分の誕生日どころか、親が本当は何歳なのかも最近まで
知らなかったそうです(何年生まれなのかも知らなかったから。)
彼の両親もいい加減に教えてあげればいいのに・・・(笑
「ヒミツ」と言われて納得して引き下がっちゃうのも不思議ですけども。
by サラ (2006-02-14 11:18)
かよさん
わはは～！そんな事言われると照れますね～！！
でもそんな事言われるのは嬉しいモノですね～！！
クラシック愛好家的な父ではないのですが、モーツァルトはどうよ、と
以前無理矢理聴かせてみたところ、軽快な感じで好きみたいです。
(音楽は何でも『景気の良い』のが良いね、というタイプなので・・・。)
エリックサティを聴かせてあげたときは、「何、このドンヨリした音楽・・・~_~;」
と言いながら、一緒にドンヨリしてしまっていたのが可笑しかったです(笑
by サラ (2006-02-14 11:25)
hacchimaさん
直接言うのは恥ずかしいので、母から何となく
「～ってあの子が言ってたわよ」とかなんとか
伝わるくらいで良いかぁ・・・・と。
親子って一番身近な気がするのに、一番そう言うときには
距離があるような気がします。今更改まってそんなこと言えない・・という（汗
by サラ (2006-02-14 11:32)
つばめさん
私は大人になるまで父が自分の人生についてそんな風に考えていたなんて
全く知らずに来ました。自分と同じように父も段々大人になって色んな時期を
通り抜けて現在に至っているんだな・・・と気づいたのはここ数年の事です。
もし定年を迎えた後、コレまでを振り返った時に後悔ばかり不満ばかりだと
しても、周りにいる私たちにはどうしてあげることも出来ない。
でももし父が毎日そんな事を言っていたら、「どうにかしてあげたい」と
私も父の周りの人も父のために色々心を痛めることになる気がします。
なので父が今のところは人生を自分が納得がいくように生きてきたというのは
周りの私たちにとってもありがたい、というオマケが付いてきたような感じです。
満足のいく生き方なんて人それぞれだし、自分の人生が満足かどうかは
死んでみないと分からない・・・「自分だけの道」を自分が納得の行くように
歩いていくしかないのでは。
by サラ (2006-02-14 12:07)
くりりんさん
この本、以前本屋さんでも見かけたことがあるのでひょっとしたら
いつか見かけるときもあるかも・・・そしたらチェックしてみてくださいね！
こういう本ってなかなか買うトコまでは行かないのですよね・・・(笑
結構面白いし、当たってることもあったり、意外な人が自分と同じ誕生日
だったりします。私はイチローと同じ誕生日でした♪
by サラ (2006-02-14 12:53)
ルビィさん
この本、図書館から借りてきた本だったのですよ～！
もう一度借りてみようと思って行ってみたら貸し出し中でした(>_<)
ルビィさんは７月生まれなのですね。実は私の母と2日違いなのですよ。
なんだかルビィさんにも親近感が^^♪
by サラ (2006-02-14 14:58)