父のペット

父がヤモリを飼っている。

昨年末、枯れて倒れた木の幹の空洞部分にヤモリがいるのを見つけた父。
一気に嬉しくなって、そのヤモリを捕獲し古い大きな植木鉢の中で飼い始めた。
植木鉢に、ヤモリが住んでた木の木片や木の葉などを入れて、網をかぶせて。
お正月に帰省した時に、父から「ヤモリの買い方をネットで調べて欲しい」と言われ
見てみたところ、『生きている物しか食べません☆』と書かれていた 。

「冬だし、生きてる餌を毎日捕まえるのも大変だよ。」
「野生の生き物だし、世話も大変なんじゃないんですかね。」
「きっと死んじゃうから逃がしなよ。」

と、母と私の相方と私の三人の大反対にあったのに諦めきれず
お正月だというのにどこからか、青っぽいアブみたいな大きな虫を捕まえてきて
ヤモリの鉢に入れてやったり、霧吹きで水をやったりしていた。
そのでっかいアブみたいな虫は、お昼ご飯を食べてる時に鉢から脱走して
なぜかテーブルに座っていた私の左手脇まで飛んできた・・・

そんなこんななので、実家から帰る時に「ヤモリは逃がしなよ」と強く
父に言ってきたのに、昨日実家に電話したら、まだ飼ってるという。
しかも、「住みやすいように、ちゃんとした水槽みたいなの買って来た」
と嬉しそう・・・　餌はペットショップでコオロギや何かの幼虫を買って
水槽に入れてやっているそう。どうやら本気みたい

母は「寒いと可哀相みたいで温かい部屋に置いとるけど、餌の幼虫が
成虫になりそうで、それを見るのがなんか怖い。」と割と真剣に心配しているが
父は「ヤモリってさぁ、鳴くだぞ。お前聞いた事あるか？」と自慢げ。
ちなみに、ミミズが鳴く時みたいにジーーーーーーって鳴くというんだけど
ホントにそれってヤモリの声なんだろうか。。。

母に「で、ヤモリに名前とか付いてんの？」と聞いたら
ためらわずに「やもたん」と答えた
何のひねりもないよ、母よ。。。

父はヤモリの他に、クワガタも飼っていて３度程越冬させている。
そしてそれを近所の小学生と見せ合ったり自慢し合ったりしている。
父が子どもの頃は、祖父(父の父)から「生き物を人の慰みにしてはいかん」と
言われていたので、何かを飼ったり出来なかったそう。
庭に置いてあったふるい石臼だったか、瓶だったかにコッソリとうなぎを
飼っていた事があったそうだが、大雨の日にその入れ物の水が溢れて
うなぎ達が庭に逃げてしまって、ウナギの事が祖父にばれて
もの凄く叱られた事があったとか。
(しかもそのウナギは逃がしに行かされたらしい。)

今日はそんな父の誕生日だ。
お医者さんにはかかってるけど、元気で毎日を過ごせて、
しかも今は自分の好きな生き物を好きなように飼えて良かったね
夜にまた電話でもしようかな。。。

誕生日のご馳走は

1月27日は、父の誕生日でした。
おめでとうを言おうと電話してみたら、
待ち構えていたかのように、電話を取ったのは父(笑)

「誕生日のご馳走は何だったの？」と聞いたら

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最近の事 喜怒哀楽

ご無沙汰しています。
何だかんだで多忙な日々です。
落ち着いて何かを書こうという気分になかなかなれなかったり。
でもお陰様で、元気で生きてます！

ここ1ヶ月の喜怒哀楽。

【喜】

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1月27日は・・・。

　モーツァルトの誕生日。
　今年で生誕250年だそうです。
　200年以上前に書かれた音楽が、
　今も人の心を動かす・・・って、・・・
　何とも月並みな言い方ですが、すごい事です。
　やっぱりここにも目に見えない何かが
　込められているのでしょうねぇ・・・。

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1人じゃない、でも1人なんだな。

当たり前だけど、両親や祖父母とそっくりな部分がある。

笑った時の顔は、若き日の父にそっくりだ。
骨格は母にそっくり。
額の両端の部分の髪が薄いのは、祖父と同じ。
髪の色が真っ黒なのは祖母にそっくり。
爪は母方の祖母と瓜二つ。
眼は曽祖父に似ているらしい。

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お墓参りが好きなんです (驚

ここ数年、お盆休みは夫の実家がある東北へ行ってます。
彼の祖父や叔母に会ったり、彼の実家の人々(彼の両親と姉妹達)に会ったり
途中埼玉に住む私の叔母に会ったり・・・と、人に会う旅で結構楽しいです。

毎回欠かさずに行くのは、東北にある彼の父方＆母方のお墓。

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こんな事を考えていた。

前に自分でこんな記事を書いたことがあった。

　・人からいい人だと思われるようとする
　・人がいい人と思うような人になろうとする

という言い方をしてたけど何となく、うまく言い切れなかった気がしていた。
「人がいい人だと思う」とか「人がいい人と思う」とかという部分が特に。

そんな時にkatuoさんのblog「心の肥溜め」でこんな記事を読んで
自分が言いたかった事が何だったのかちょっと分かってきました。

良い人ではなく、正しい人を目指せ

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家宝は寝て待っててもいい？

以前は色んな事の『準備』って面倒、って思っていたけれど
最近は準備ってとっても大事なんだな、と思うようになった。
特につい最近あらためてそう思った。

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当たり前だが

今日、通勤途中にふと気づいた。

「人からいい人だと思われようとする」ことと
「人がいい人と思うような人になろうとする」こととは
似ているけれど、全然違うんだな。

そりゃそうだ。
当たり前だ。

同じ努力をするのなら、本物を目指すほうがいいな。
普段の自分の行動はどうだろう･･･。
インチキじゃないか見直す必要があるな・・・。

似て非なるもの 非なれど同じもの

「塩が砂糖に似ているように　見かけだけでは分からない」

連休中、偶然通りかかったお寺の門前に掲げられていた言葉。
ふと心に留まったのは、法事が続いた後だったからかな。

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ご先祖様のお陰。

ここ数年、法事が多い。
今年の連休中も法事が2度、私の祖父の17回忌と、夫の祖母の3回忌があった。

私の祖父がなくなってもう17年にもなる。
夏の暑い朝、元気だった祖父。
畑に行って来るよ、と出かけたまま昼過ぎには死んで家に戻ってきた。
その日の朝、祖父を見送った祖母と私は、本当にびっくりしたのを通り越して
夜になっても、死んで横たわっている祖父を目の前にしても
何だか信じられず、ぼんやりとしてしまっていたんだった。

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You are NOT my everythig!

今日車のラジオで聴いた歌で"You are my everything～♪"と言うのがあった。
(MIS*Aじゃありませんでしたが)私には何かヒジョーに違和感がありました。
「"my everything"って実際の所、どうなわけ･･･？」　と。

私にとっては誰かのことが「自分の全て」･･･なんてあり得ないな。
私自身も「誰かの全て」になんて絶対なりたくないなぁ・・・重すぎ。

その歌を作った人にしたら、色々深～い意味があるのかもしれないけど。
耳触りのイイ言葉で、いい加減な事歌ってる歌は多いなぁ・・と思った。

・・・そんなことに引っかかるなんて、私も年か？　（笑）

ご先祖様の力

金曜の夜から法事でFへ行った。
夫の祖母の一周忌だった。
もう一年も経つんだなぁ・・・時が経つのは早いものだ！
久し振りに夫の親戚の人たちと会えて、良い時間だった。
彼の両親＆きょうだいも久し振りに彼に会えて喜んでくれていた。
お互い離れて暮らしているけれど、去年のお葬式以来、盆正月以外に
一周忌(彼の母方は仏式)とか十年祭(夫の父方は神式)とかで、
親戚が集まる機会が結構あった。
彼の母が言っていた事なんだけど、

「人の死、という悲しい事とは別のところで、
離ればなれの親戚達が集まる機会ができるというのも、ご先祖様の力」

そうなんだろうなぁ･･･と私も思う。
ご先祖様、ありがとう！（ヘン？）

今回は飛行機で行ったので、飛んでしまえばあっという間だった。
飛行機が好きだ。新幹線も好きだけど。
別に飛行機や新幹線が珍しいというわけじゃないけど
何度乗っても、ワクワクする。
子どもっぽいかもしれないが、そんなささいな事で楽しめて何だか得した気分♪（バカ？）
行きも帰りも夜の便だったので、夜景が本当にきれいだった。
ごみごみした街も無駄ではないな！

一番の友達は多分夫だ。

最近、夫はすごく忙しい。同居人としてはちょっと寂しいときもあるけど
きっとそれは会社で彼が必要とされているからなんだな、と思うことにした。
そして、忙しくて大変とは言いつつも、彼が生き生きと仕事をしてるのを見ると、ホッとする。
彼が「仕事に関して愚痴も文句も全くこぼさない人」という訳じゃないけど。
時に愚痴や文句をこぼしながらも、今やるべき仕事を一生懸命（ここが重要！）
やってるのを見ると、私も頑張ろうという気になる。
もし仕事がイヤでイヤで、家に帰ってからずっと愚痴られたり、
毎日毎日上司や同僚の悪口や仕事の文句ばっかり言ってたら

「そんなイヤな仕事なら辞めちまえ！」

って、本気で言っちゃうだろうな･･･う～む。
(そして「イヤでも我慢できる仕事なら文句ばっかり言うな！」ってきっと言うだろうな・・・)
（そしてもしホントに辞めちゃったら･･･辞めろと言った責任をとって私が働こう･･･それもキツイが）

ダンナ様でも友達でも、愚痴を言い合える相手って、最後には

「でもまた明日から元気でいこう！」

って、言い合える人だな。
そんな友達(夫もその一人)がいることはありがたいことだ・・・感謝！

Life is ......?

久し振りに懐かしい友達と会う。
本当に久し振りにあったのに、何かが通じ合ってる人。
夕飯のおかずから、宇宙の話まで、ひろ～～～く話してあっという間に時間が過ぎた。

「"Life is _ _ _ _ !" って点線の部分に何が入る？」

と聞かれたので、

「私はLife is fun!　だな～！」

と答えた。

みんなそれぞれ、自分の言葉が入るんだろうな、と思うと
人生色々、人それぞれで、それが自然なんだなぁ、なんてしみじみ。
夜、風呂に入りながら、またそのことを考えていて

「私にとっては・・・」
「　Life is fun!」
「 そして　Living is believing.」
「･･･だな、うむうむ」

という結論に達した。
色々深く物を考えた良い一日だった！

結婚記念日

今月で結婚してもう3年も経つ。

私の人生は私のものだ。
彼のために用意された人生ではないし、彼に代わってもらうことも出来ない。

彼の人生は彼のものだ。
私のために用意された人生ではないし、私が代わってあげることも出来ない。

でもみんなそれぞれが自分の人生を自分で歩いて行かなくてはならない中で
同じように「自分自身の人生を歩いている人」がすぐ近くにいるというのは、
なんと心強いものだろう！

二人の私

心の中で「まっとう」な自分と「ヤクザ」な自分が共存している。
多分周りの「まっとう」な人たちが、私の「まっとう」な部分を引っ張っていってくれるから
なんとかちゃんとしていられるのかもしれない･･･。

表現形と中身は別物だな。

私と中身的には多分とっても似てるんだけれど、全然違う表現形の人っているなぁ・・・と思う。
それとは逆で、すごく表現形は似てるんだけど、実は中身は全く違う・・・と言う人もいる。
どっちの場合も多分「共通点」みたいなものを感じるけれどホントは別物なんだな･･･。
「似ている」とそれだけで何となく親しみを感じたり、共通点を見出して
更にその人に興味を持ちやすいとは思うけど、「似ている」事は必ずしも良いことではないので
別にどっちのタイプの人がが良いと言うことはないのか･･･。
うまく言えないけれど、結局時間をかけて付き合ってみないと人は分からないな･･･と思う私。

子ども叱るな、我が来た道。年寄り叱るな、我が行く道。

去年末から実家に母方の祖母が来ている。

父方の祖母はもう亡くなってしまったけど、
その前後で祖母との関係について家族であらためて考えることが出来たおかげで
これから先母方の祖母とは、有意義な時間ををたくさん過ごせるような気がする。
そう思うたびに、父方の祖母は死んじゃったけど、いつもそばにいるんだな、と思う。

　　・「子ども叱るな、我が来た道。年寄り叱るな、我が行く道」
　　・「死にはせぬ　どこにも行かぬ　ここに居る　尋ねはするな　ものは言わぬぞ（一休）」

上の言葉は直接言った言葉じゃないのに、父方の祖母が教えてくれたような気がしてならない。

自分自身の幸せを考えるって大切なことだ！

月曜から夫が東京で研修で今日帰ってきた。
なかなか有意義な3日間だったようだ。
ゲスト・エンジニアとしてお客の会社の中に一人きりで仕事をしているからか
久しぶりに自分と同じ会社の人たちと一緒にいて、ホッとしたり、新鮮だったようだ。
最近の彼は仕事もプライベートも最近は充実しているみたいで、端で見ている私も嬉しい。
大事な人の幸せは私の幸せでもある･･･と言うことは私の幸せは彼の幸せでもあるのかな。
自分の幸・不幸が他人の幸・不幸も左右するんだな･･･。
自分自身が幸せであることは大事なことなんだ！

一生成長！

誕生日の前後が仕事で忙しかったので、1才分年をとった実感もないまま過ごしてきてしまった。
落ち着いて考えてみたけど、去年と同じく「う～ん、大きくなったなぁ」と言う感じ。
そして一生かけて成長していくのさ。
いつか成長しつくしましたなんて事は多分一生なくて
成長が止まったときが死んだ時かななんて思う今日この頃。

時は流れ続ける。

ここ数ヶ月・・・というかもう一年位ずっと思ってることだけど
なんとなく新しい世界が開けていくような感じ・・・。
というよりも一つの世界が閉じたのかもしれないけど、なんとなく移り変わっていくのを感じる。
時間の流れはどう頑張っても戻ることはない・・・それはただ過ぎていくばかり。
それがありがたい時もあれば、厳しく冷たいものにも思えるけど
それをどう受け取るかは「こちら側」の問題でただ時間は過ぎていってるだけなんだな・・・。