単なる呪いではないと言うことです。

気付いたら、もう3月も終わりそうです。
お陰様で、仕事は楽しくやってます。
こないだ大きなクシャミをしていた教授。

「風邪ですか？」

と声をかけたところ、

「どうも花粉症になってしまったようです。」

とのお答え。
まさに花粉の季節だし、今までそうじゃなくても急になってしまう人もいるとか。
お気の毒に･･･と思って

「何か心当たりがおありなんですか？」

と聞いてみました。

「実は先日知人を連れて、杉の木の生えている山へ行ってきましてね。」
「子どもの頃からよく行っている、慣れ親しんだ場所なんですが･･･。」
「もしかしたら、それが悪かったのかもしれません。」
「何しろ前も後ろもぜ〜んぶ杉の木に囲まれているような場所で･･･。」

ああ･･･そういう事がきっかけで花粉症になる人っていますよね。

「ではそれが引き金だったのかもしれませんねぇ･･･。」
「杉の木の呪いですか･･･。」
「なかなか解放されるまでに時間がかかりそうですねぇ･･･。」

と、またいつもの調子で変なことを言ってしまった私。

「いや、サラさん。それはね、私は違うと思うんですよ。」
「年齢を重ねると共に、私の体の免疫力に何らかの変化が生じ･･･」
「杉の花粉のような異物に･･･という理由で対抗できなくなった･･･」
「おそらく･･･で･･･だから･･･な事が、今まさに私の体の中で起こっている！」
「･･･とういう事だと思うんです！」

さすがお医者さん！
自分の体の変化について、医学的見地から分析！！

すっかり自己分析に夢中になっていた教授、ようやくこちらの世界に戻ってきてくれて、

「つまりね、単なる呪いではないと言うことです。」
「花粉症なんですよ。」

ははぁ、よ〜く分かりました･･･(笑
お医者さんの言うことなだけに、とっても説得力もありました。
そして、「それは違う。」と言いつつも優しく、かつ分かり易く花粉症の事を
説明してくれる辺りが、教授のステキなところの一つです。

でもいつか教授を、腹を抱えて笑わせてみたいなぁ。

･･･その為には「呪い」位じゃ駄目だと思うけど(苦笑

コメント 4

手強そうな先生ですが、笑わせ甲斐がありそうですね。
by (2007-03-29 01:16) 

Horchさん
そうでしょ、手強いです（笑　いい人ですけどね。
前の教授なら一緒に呪いの話で盛り上がってくれそうですが･･･。
by サラ (2007-03-29 10:40) 

なるべく、ワケノワカランコトで笑わせてください（笑）
by 小坊主つばめ (2007-03-31 01:19) 

つばめさん
私もその辺を狙ってます(笑)
すっかりご無沙汰していてスミマセン。また突然更新します〜！
by サラ (2007-04-02 11:46)