Cool & Dry [秘書]
研究棟と病院の間に、業務用車が止まっていました。
その側面にはキャッチフレーズが大きく書かれています。
『Coolな、ドライアイス!』
確かにドライアイスはクールです。
でもわざわざそんな事を言わなくてもいいような・・・。
もっと他のセールスポイントがあっても良さそうな・・・。
クールでドライな、と言えばカッコいい男性を形容する言葉っぽい。
でもその車の色は、クリーム色×緑。
何だか全然クールじゃないですよ・・・。
本格的に仕事が始まりました。 [秘書]
新しい職場まで、車で10分くらいです。
前は1時間かかってて、朝事故があったり夕方渋滞にはまると
1時間半くらいかかってたので、何だか極楽みたいです。
仕事先と美容院は近いに限るなぁ・・・。
新しい仕事先のPCがMacでした・・・・。
大体似てるんだけど、所々微妙に違います。
あ、仲良く慣れそう・・・と思ってた相手が、急に心の壁の向こうに引っ込んでしまった時のように
急に突き放されるので、ちょっと辛いです(笑
そんな私に、教授は
秘書再び [秘書]
今月末から、またとある大学で秘書をやる事になりました!
ご縁があったのは医学部の講座です。
こないだ久しぶりに、以前一緒の会社で働いていた友達から電話がかかってきました。
(ありがとう、友よ!)
たまたまその日は変に気持ちが凹んでいた日だったのが、話しているうちに
何だか元気になってきて、元気になったその勢いで仕事探しに外へ出たのがきっかけ。
(別にそれまでずっと引きこもっていたわけではないですよ・・・^^;)
どんなことが待ち受けているのか、わくわくドキドキですよ~!!
ここに書けるような面白い出来事が待ってると良いな~!
反応色々 [秘書]
だいぶ前の話になってしまいますが、親知らずを抜いた翌日の話。
今日はいい話のネタを仕入れた、と思った私はつい会う人ごとに
「昨日親知らずを抜いてきたんですよ~!!」
「ゴキゴキやられて痛かったです!今もまだ痛いですよ~!」
「でも思ったより簡単に抜けたんでもっと早く抜けば良かったです、アハハ~♪」
・・・と、抜歯の話をしてしまいました。
教授の反応
「お~っ! そりゃ大変だったねぇ!!」
来年の話をすると鬼が笑うって言うけれど [秘書]
先日、助教授のP先生と助手のD先生と私の3人で
学食にお昼ご飯を食べに行きました。
今年も無事終わりつつあるから良かったね、とか
この寒波は一体なんだろうね、びっくりだね、とか
今日の昼は何食べよっかな、とか
生協はどうして"○○フェア"みたいな、不思議な企画が好きなんだろうね、とか
学食のおねいさんで1人サンタの帽子をかぶってる人がいるよけどなんでだろ、とか
別にどうって事もない話をしながら学食へ歩いていく道すがら
D先生が来年の初めに結構重要な学会があることを思い出しました。
「ん~、準備がなぁ・・・。」
「学生との実験を終わらせて・・・いやぁ、終わるかなぁ~。」
「あの時のあれをまとめて・・・う~む。」
「切符と宿は・・・と。」
ちょっと悩ましげな表情で、頭の中を整理し始めるD先生。
マル秘の付箋が貼られていた(笑 [秘書]
いつだったかの月曜日。
その日もいつも通りパソコンを開いて仕事をしていたら
何だか左手の手のひらが当たるところが"わしゃわしゃ"するような気がした。
けど、なんだか忙しかったのもあって、大して気にもとめずに仕事をしていた。
昼前くらいに、ホッと一段落したときに"わしゃわしゃ"してた事をを思い出した。
そういや、今朝からずっとわしゃわしゃしてたような気がするなぁ・・・。
そう思いながら手元を見ると、パソコンの手元左側にピンクの付箋が貼り付けてあった。
死ぬほどビックリするものが降ってきた! [秘書]
教授の部屋に『リサイクルコピー用紙入れの箱』があります。
大学はゴミの分別がとても厳しく、ビニールやホッチキスの針を混ぜてはイケナイのは当たり前!
使用済みコピー用紙、カラーの紙、段ボール、厚紙、雑誌、新聞紙、お菓子の包装紙等々、
全部ちゃんと分けなくてはダメだしされてしまいます。
と言うわけで、『リサイクルコピー用紙入れの箱』は
「せめて使用済みコピー用紙位は早めに分けておきましょうよ、ねぇ?」
という皆の共通認識の基に、研究室内の各部屋に1つづつ置かれている
『使用済みのコピー用紙だけ』を入れる為の箱です。
ところが・・・我が教授。
宝塚○組のトップに匹敵する輝かしい最高の地位(え、違う?) に君臨する、
我が研究室のトップにだけ・・・その認識がない (泣
まぁ、教授は忙しいので、大変なので、やることが多いので、時間もないので、色んな物が
ごちゃ混ぜに『リサイクルコピー用紙入れ』に入っていたとしても、仕方ありません・・・・。
以前
何だか、伸びてますけど・・・? [秘書]
先日、仕事がある日に風邪を引きました。
頭がガンガン、熱もある・・・ということで、仕事にいけそうもなく
急遽休ませて貰う事にしました。
そういう時も、うちの教授は「連絡は基本的にメールでしてください」という人。
面倒だから、携帯から携帯にメールしてくれてOK! なので・・・とても楽です♪
(別にズル休みしている訳ではありません・・・風邪ですよ、風邪。)
今回は一応、教授のパソコンのメールと、携帯のメール両方に連絡を入れました。
おはようございます
夕べから熱っぽく、熱もあって頭も痛いので
申し訳ありませんが、本日休ませてください
すみません
と、布団の中からやっとの思いで、教授にメールして力尽き眠ってしまいました。
すると、昼頃教授から返事メールが届いて目が覚めました。
そんなに酷いダメージはないですよ、大丈夫! [秘書]
仕事から帰って、車を降りた瞬間、ひどいショックを受けました。
思わず背中を丸め体を小さくして、しばしショックに耐えます。
「はぅぅ・・・ついに・・・・。」
もう11月、そんな季節です。
私が受けたショックの正体は・・・・静電気です。
毎年毎年、パチパチバチバチする、ちょっとキレイだけど迷惑な静電気に悩まされてます。
私に限らずきっとそういう人ってとっても多いと思いますが。
なんと! そんな方々に朗報です(笑)!!
ツータンと赤いチョコレートの秘密 [秘書]
その日、ツータンは何やら箱を手に持って、研究室のあるフロアを行ったり来たりしていました。
ちょっとせわしなく、でも渡し忘れた人がいないように注意深く。
実験室や学生控え室、たくさんある部屋の一つ一つを丁寧にまわって
私の部屋にもやってきました。
「サラサン、オ土産デス! ドウゾ!!」 (←ツータンが日本語で話すとこんな感じ)
ツータンは先月、韓国で開かれた学会に参加してきたのでした。
短い住所って不安ですよね [秘書]
・・・そういやツータンの実家の住所はビックリする位短いんだった。
そんな事を思い出したのは、私の部屋に来ていた院生の林田さんが、
急に「うちの大学の住所って短いですよね~!」 と、言ったからでした。
ああ、時間が過ぎていく・・・・ [秘書]
色々書きたいこと(ネタ)があるんですが、あっという間に時間が経ってしまってます・・・。
最近の教授・・・毎日多忙でてんてこ舞い。(こないだ部屋で何かをぶちまけていた・・・珍しい!)
最近の助教授・・・・忙しくて無口。 (普段あれだけとめどなく話す人が無口だと怖い。)
最近のD先生・・・忙しいけど結構いい人。 (忙しくても機嫌は悪くないらしい)
最近の技官さん・・・我が研究室所属の技官さんは大忙し、そうじゃない技官さんは・・・う~む。
最近の院生君・・・学会の準備で忙しいけど、就職も決まって研究に専念、理系の院生って感じ。
最近の学部生君・・・院試も終わって一安心、夏休みも終わり大人になった!?
最近の留学生君・・・アラブとアジア、微妙な緊張関係!?
最近の業者さん・・・せっかく仲良くなったのに、転職するらしくがっかり。
最近の守衛さん・・・朝、守衛さんをニッコリさせられるかどうかが、最近の私の挑戦。
最近の経理の人・・・お肌の露出が増えたのはナゼだろう?
最近の郵便局の人・・・男の子の局員さんが不思議なパーマをかけていた・・・流行ってるのかしら。
最近の私・・・経理の人とやりあう日々でキリキリ。(教授が愚痴を聞いてくれる・・・感謝!)
そんな感じで、また書きます!
秋の気配:『ループ&ループ!』 [秘書]
今朝起きたら窓から入ってくる風が涼しかった。もう夏も終わるんだな。
夏に入ったばかり頃に、どよんと落ち込む事もあったけど
さっぱり秋が近づくにつれて、なんとか気持ちもちょっとずつ立ち直っていく感じ。
変化って、時には無情にも思えるけど、でもありがたいものなんだな。
そんな事を思いつつ、今朝はこれを聴きながら仕事に来た。
所詮突き刺して彷徨って塗りつぶす 君の今日もつまりエンド&スタート
積み上げる弱い魔法。
由縁失って彷徨って垂れ流す ボクの今日を走り出したエンドロール
つまらないイメージを壊せ。
そうさ。
今、ちょうど教授が会議でいないので、こっそり(?)ブログ更新中☆
大学院入試が間近に迫った学部生君たちは、今日も熱心に勉強していた。
「もうすぐ試験!」ということで、今までよりも緊張した顔つき。
最後まで手を抜かずに一生懸命勉強している姿が、何だかかわいく思えた(歳のせい?)
現在院生君たちは、それぞれ就職も決まってホッと一息。
でも迫り来るセミナーや学会、最後の締めくくりの修論にもかかわる大事な実験に励んでいる様子。
今の学生・院生君たちは、何かにつけて「今時の若いモンは!」と言われちゃうんだけど、でも
「この先、○○社で頑張るぞ!」という期待感を持っていて
(希望があるっていいことだ・・・)
「でも、この先ちゃんとやっていけるのかな・・・。」という不安も抱いていて
(そうだろう、そうだろう)
「ああ、まだ学生でいたいっすよ。」という軽い甘えと
(コラ・・・・甘えるな! 笑)
「でも、やるときゃやりますよ!」という、前向きな闘志(みたいなもの)も持ってる。
(学部生のから1年ちょっとの間に立派になって・・・うんうん)
そんな入り混じった気持ちを抱えながら、頑張ったり、頑張らなかったり、頑張れなかったりしつつ
まさに人生の大事な時期を過ごしているんだな。
(人生いつだってその一瞬一瞬が大事だが、なんというのか彼らを見ていると、
まさに今、彼らが彼らの人生の最先端を生きてるのが見えるような気がする・・・。
自分もそんな時期があったんだろうけど。)
「悔いなく過ごせ、そして稲穂のように育て」と、ちょっとだけ祈るような、
親心のような気持ちになった(笑)
夏が終わって、秋が来る。
学部生達も、院生になる。
院生達も、社会人になる。
何かが終わって、何かが始まる。
ループ&ループなんだな!
(・・・・・『デミアン』みたいでもあるな・・・ )
結婚しなきゃ良かった~、って思ったりすることもあるんじゃないのぉ~! [秘書]
「ちょっとアンタっ!刺激がない毎日送ってるんじゃないのぉ~?」
・・・私にそんな事を言ったのは我が研究室の助教授、P先生。
この人は・・・
・声が高い
・仕草がくねくねしている
・「やだぁ☆」「うっそぉ♪」という話し方
・独り言がものすごく多い
という、40歳ちょっと過ぎ、男性、独身の大変個性的な先生です。
いつもかなりのハイテンション。
いやもう、本当にハイテンション。
・・・ため息になっちゃってますよ、教授! [秘書]
教授に頼まれるお仕事の一つに、お手紙&E-MAILの代筆というのがあります。
私から教授に代わってお答えします、という形で差出人に送信する場合もあります。
または一旦大体の下書きを書いて教授に返信し、それを教授が手直しして、差出人に返信。
内容と場合によって色々です。
扱う手紙やメールの内容と国籍もさまざまです。
例えば、
カルシウムは足りてますか? [秘書]
「今日はどうした?会社みたいな格好して!?」
と、D先生に言われたことがあります。
それは私が買ったばかりの白いジャケットにスカートを履いてきた日のこと。
普段『汚くなっても良い格好』で来ている私が、『秘書っぽい格好』をしてきた時のことでした。
「そう言う格好をしてくるのは、珍しいね。」
ビバ☆アラルダイド!! [秘書]
朝、黒い靴を履いて家を出ました。
でも大学に着いてエレベーター内の鏡で自分の全体像をみたら
なんとなくではありますが、暑苦しい気がしました。
う~む。黒いな、全体が。
服は着替えられないけれど、せめて靴を履き替えることにしました。
車には大抵いつもスニーカーと、時々サンダルが乗せてあります。
確か今日はサンダルが・・・あった!早速履き替える私です。
ん?
何かサンダルの裏がオカシイ。
アナタは正直者です~! [秘書]
「サラさん、こないだの金の伝票ってどこ行ったっけ?」
昼イチで、教授にいきなりそんな事を聞かれました。
お昼を食べおなかも一杯。
ああ、眠い・・・でも午後からはアレをしてコレをして・・・。
と、睡魔と闘っている所にそんな事を聞かれてもピンときません。
「金の伝票ぅ・・・?」
「なんだっけ、それ?」
「ん~~~、思い出せない!」
私がゆるゆると記憶の海の地引網を引き始めた頃には
教授は部屋中をアタフタと探し始めました。
キレイの秘密、発覚!? [秘書]
私が働いてる建物の同じフロアに、最近キレイな人がいます。
男と実験装置ばかりの少々殺風景でむさ苦しいボロ建物の中で
かなり、異色です
キレイで、若くて(多分)、おしゃれで、スリム!
おお!素敵!!
先生っ!そりゃあんまりですっ!! [秘書]
今日も教授に頼まれておにぎりを買いに生協へ行きました。
とりあえず、前回の失敗があるので今日は普通に「昆布」と「明太ワカメ」にしました。
私の分のおにぎりも買って研究室に戻った私。
今日の教授は何となく機嫌がいい。
それは多分もうすぐ海外出張があるからに違いない。
お口に合いますかどうか・・・・。 [秘書]
教授に頼まれることは色々ありますが、私が結構楽しみにしていることは
「サラさん、今日のお昼は何か買ってきてもらえますか?」
という言葉。
そう頼まれたら、買って来るべきは次の3パターン
1:おにぎり2コ + ミルクプリン
2:コロッケパンor焼きそばパン + ミルクプリン
3:サンドイッチ + 中くらいのヨーグルト
今回頼まれたのは基本の「パターン1」でした。
もちろん、そんな時も先生の具の好みまで熟知している私です。
一人じゃないさ [秘書]
今日の午後、以前うちの研究室にいた外国人研究員のビョンホンさん(仮名)の英語論文の
校正を頼まれました・・・英語論文と言ってもスペルミスがないか、数値が違ってないか
などなど、別に英語能力とは関係のないものです。
私の部屋は授業で使うと言われ、教授の部屋に非難してましたが、そのうちに
「これから来客がありますから、お茶をください。」
「そしたらツータンのいる部屋に行って仕事して。」
「確か空いてる机があるから。」
と追い出されることになってしまい、